2011年12月2日金曜日

昨日は彼女も恋してた

入間人間の新作「昨日は彼女も恋してた」を読破しました

とりあえず,下巻すげぇ楽しみ
待ちきれない

タイムトラベルものって言ってしまっていいのだろうかな?
子供の頃お互い好きだった二人が,ある事件をきっかけにずっと疎遠になってしまう
その二人が,ひょんな事からタイムトラベルをしてしまい,疎遠になるきっかけの数日前につく
二人は久しぶりにお互い会話をしながら,ついに運命の日を迎えて…

くらいなら,ネタバレにはならないかな?
下巻まで読みきってからじっくりまた記事を書くかもしれないとして,上巻だけの簡単な感想
以下,軽くネタバレ

切ないなぁ
って一言で表すのはどうかと思うけど,そんなもんでしょうか
子供の意地の張り合いから,そのままずっと疎遠になってしまうってのは悲しいです
しかも,お互いにずっと好きなのに
子供の頃の素直な自分と向きあうってのは,なかなか恥ずかしいんだろうけど,そのころ持っていた大切な想いってのを感じられるのかな,とは思います

それから,この話は僕の最大の弱点を突いてきますね
「おばあちゃん」は反則だと思います
のび太とおばあちゃんの話とか,サマーウォーズとか
まぁ「お母さん」にも弱いんですけど…
ぼけてしまって,大きくなった自分を認識できないおばあちゃんをもつ主人公
時間を超えて,元気なおばあちゃんに,成長した自分を見せられるっていうのは,孝行になって欲しいなぁ

なんにせよ,巻末に衝撃の展開だったので,下巻期待ですね
就活しながら待つとしよう

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